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HISTORY

小さな地域での起業は、「まち」との連携を柱に 「しごと」を組み立てることが大切です。

地域の中でしごとを創りだし、地域を少しずつ変えていく。

そんな取り組みを応援し、 地域の新しい担い手を創りだす場が

「まちしごとファクトリー」です。

2年目となった2016年度は、

徳島大学での2回のセミナー、脇町での研究室、

三好市、 佐那河内村、小松島市での実験室を開催しました。

キックオフセミナー 2016.8.6

2015年度のふり返り、2016年度予定公表。ゲストの神山町で活躍の祁答院弘智さんが「まちとのつながりを築くことから、新しいビジネスが生まれる」と提言。わいわいセッションでは参加者のワールドカフェから「農家向け短期労働派遣」「子育てコミュニティづくり」「料理をオーダーできる宿」など起業アイデアが生まれました。

にし阿波

スモールビジネス開発室

まちしごと実験室

三好市創業セミナー実践編

於:heso camp、 やぎう坐

8/20(土)、9/10 (土)、9/24(土)、 10/10(日)、11/27(日) 

参加者7名

三好市主催のまちしごとファクトリーとして開催しました。地域との関係性づくりに重きを置いて、事業モデル構築、地域へのプレゼンテーション、起業への段取り。①まちと自分を知り、事業アイディア(まちしごと)をみつける。②事業モデル(まちしごと)を創る。③事業モデル(まちしごと)を伝え、仲間を増やす。④事業モデル(まちしごと)実現に向けて取り組む、の4つのステップで進めました。地域内での先輩起業家からのアドバイスを聞き、実際にまちを歩いて地域の人と交流して、地域の課題(ニーズ)を感じて、事業モデルへと反映するといった実践的なプログラムで実施しました。期間中に2名による起業が生まれました。古民家を活用した親子ターゲットのカフェ&カルチャー、地方ではまだ少ないカーコーティングという技術を活かした、きれいなクルマから地域の笑顔を増やしたいというカー・ケアハウスの起業です。さらに、ワインセラー、会計事務所など、セミナーをきっかけに起業へ具体的行動が始まっている人々も生まれています。

まちしごと研究室

於:脇町劇場オデオン座

12/4(日) 

参加者30名

にし阿波地区の人々を中心に、地域で活躍したいという思いを持っている方々が集まり、ゲストのplug合同会社吉成佳泰氏(兵庫県篠山市)の先進事例に学び、「うだつの町並みでマルシェをはじめる」というテーマで、グループワークとプレゼンテーションを行いました。参加した地元農家からは「ここで出会った方と一緒にアイデアの実現に向けて進みたい」という意見もあり、実際に事業に移行するきっかけづくりや仲間づくりの場となりました。

佐那河内

スモールビジネス開発室

まちしごと実験室

於:佐那河内村内集会所、まるこハウス

8/27(土)、10/15 (土)、11/12 (土)・13(日)、12/17(土)

佐那河内村と連携したまちしごとファクトリーです。地域と深く関わる事業モデルの構築のため、地域を知り、地域へのプレゼンテーション、起業にむけた段取りを進めました。ここでも、①まちと自分を知り、事業アイディア(まちしごと)をみつける。②事業モデル(まちしごと)を創る。③事業モデル(まちしごと)を伝え、仲間を増やす。④事業モデル(まちしごと)実現に向けて、という4つのステップで、地域内での先輩起業家からのアドバイスを聞く、まち歩きと地域との交流、地域の課題(ニーズ)を実感しながら、事業モデルづくりを進めました。具体的な起業案として、藍染を活かした店舗、着付け教室、NPO設立、農業人材マッチング、屋台村開業などが生まれました。

小松島

まちげんきづくり開発室

フューチャーセッション

於:小松島みなと交流センターkocolo

10/1(土)

​参加者66名

小松島市協力のまちしごとファクトリ-のキックオフとして「小松島市を活性化するには、どのようなビジネスが必要か?」「活性化に向けて、自分はどのように行動するか?」をテーマにフューチャーセッションを開催しました。小松島を中心に周辺の事業者・社会人・大学生・高校生の方々の参加があり、地元の高校生からは「様々な立場の方々の意見が聞けてとても勉強になった。小松島がもっともっと好きになったので、自分ができることをしていきたい。」という感想もありました。

小松島まちしごと実験室

於:マリンパレット徳島、小松島みなと交流センターkocolo、小松島市ミリカホール

10/30(日)、11/5(土)、12/10(土)

​参加者27~51名

徳島県信用保証協会職員の講師陣サポートのもと、「第1回 街中フィールドワーク・事業計画の作成」、「第2回 事業計画のブラッシュアップ・専門家からの課題抽出」、「第3回 地元住民の方々へのプレゼンテーション・基調講演」という内容で、参加者が自分たちの事業計画を作りました。最終回のプレゼンテーションでは、小松島西高校から2チーム、社会人5名が、地元住民に向け各々の事業を紹介。また、特別講師として、地域ビジネスの支援で全国的に活躍されている、NPO法人ETIC. 宮城治男代表理事(小松島市出身)からは、起業家としての心持ちのアドバイスがありました。

クロージングセミナー 2017.1.28

にし阿波、佐那河内、小松島の各実験室に参加したプログラム修了者が、それぞれのプランについてプレゼンテーション。続いて、「まちしごと」の先駆者「みんなの孫プロジェクト」の水柿大地さん、「(株)困ったことはなんですか」の白川誉さんから「まちしごと」実践の勘所が示され、参加者で共有しました。

まちしごとファクトリー2016から生まれた<まちしごと>の例

にし阿波

佐那河内

小松島

●空き古民家を活用した

 親子向けカフェ&カルチャーのお店

●カーコーティングによる「きれいなクルマ」で  地域の笑顔を増やすカー・ケアハウス

●空き時間・空き空間で気軽にできる

 着付け教室

●藍染でいままでにないモノを

 “染める”ことで生まれるニュービジネス

●小松島の花火と偉人紹介グッズの商品化

●リラクゼーションマッサージ店、

 エステのお店を借りて開業から

●小松島西高校生:シェアカフェ

  (不定期ワンデイカフェ)

まちしごとファクトリー2016実行委員会

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